2018/12/15 17:07

こんにちは!国内最大のニット産地・新潟にある、ニットブランド「toiro(トイロ)」です。 

 

時折、ご家庭でのお洗濯などについてのご質問を頂くことがあります。この機会に、toiroのブログでもご紹介します。なお、こちらの記事は、toiroの生産工場「高橋ニット株式会社」のメールマガジンの記事を加筆修正したものです。この機会に高橋ニットの別ブランド「プロディガル(ニット&雑貨)」もフォローお願いします。

 

さて、toiroの商品には、基本的にドライマーク表示が付いています。高品質なウールを大切に取り扱ってほしいからです。決して安価ではない国産ニット。お客様の大切なニットが、縮んで着れなくなってしまっては、私たちtoiroとしても本当に悲しいです。

 

だ・か・ら

 

どうしてもご家庭でお洗濯がしたい。

フワフワな手触りのニットの質感をキープしたい。

 

そんなあなたのために、こっそりご家庭でのお洗濯方法をご紹介します。「なんだ!! 洗えるんかい?!」とお思いかもしれませんが、なにごともなく「家庭洗濯可」としてしまうと、正しい洗い方で洗ってもらえない場合がほとんどになってしまうので、toiroの商品の洗濯表示タグには「ドライマーク」を付けていますので、その点もご理解ください。

 

つまり

 

 

正しいお洗濯方法なら、ご家庭でも洗えます。

そのためには、多くの注意点がありますので、よく読んだ上でお試しください。それでは、試しに、ウール100%のセーターを洗ってみます。

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今回は、この 「THE LAUNDRESS/ウールカシミアシャンプー」を使用します。

 

>>ザ・ランドレス(THE LAUNDRESS)ウールカシミアシャンプー

 

こちらの洗剤以外では「中性洗剤」がお薦めでしょうか。

有名どころだと「エマール」や「アクロン」など。

 

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手順1

洗い桶にセーターが浸かるくらい

たっぷりのぬるま湯を張る 

水の温度は、40℃くらいにしてください。

水の温度が高すぎると縮みやすいのご注意ください。

 

 

 

手順2

洗剤を入れたらよく溶かします。 

THE LAUNDRESS/ウールカシミアシャンプーの場合、水5リットルに対してキャップ1杯。

 

 

 

手順3

軽く押し洗い

or

振り洗い 

セーターは「ひっくり返して=表を内側にして」から

たたんで洗剤液の中に入れます。

 

 

 

縮みや毛羽立ちを抑えるためにも摩擦は厳禁。

(柔なくなれ、柔らかくなれ)と言いながら、ゆっくりと優しく洗ってください。

 

 

 

 

 

 

手順4

洗剤を流水でよくすすぎます。 

このとき、絶対に、コスったり、ネジって絞ったりしない!!

 

痛んだり、伸びたりします

 

 

 

 

手順5

タオルで脱水 

 

バスタオルの上にセーターを広げ、そのままクルクルと巻いてセーターの水気を吸い取ります。

脱水機よりは手間がかかりますが、コスレないので縮みや痛みの少ない方法です。

 

 

もし

どうしても脱水機を使用したい際は、

きちんと畳んだ上で、必ずネットに入れて「脱水:ゆっくり」を選択してください。

 

 

 

 

手順6

平干しで自然乾燥します。 

 

水気を取ったセーターは、元通りの形に整えて「平干し」。

風通しの良い場所で自然乾燥させます。


「吊るし干し」は、伸びや型崩れの原因となりますので、絶対に避けてください。

乾燥には、平干し用のネットをお薦めします。


無いようであれば、乾いたタオルの上に置くだけでも構いません。

途中でセーターをひっくり返したり、乾いた別のタオルに交換して、よく乾かします。

 

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以上で完了となります。 

 

 

 

この方法であれば「洗う前」と「洗った後」のセーターを比べても、巾・丈とも寸法の変化はありませんでした。

シワが気になるようであれば、この後、当て布を使用しながら、軽くアイロンをかけてください。

 

 

 

 

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まとめ:

洗うときの注意点とポイント

・洗いや乾燥は、必ず1枚ずつ丁寧に行ってください。

・摩擦は、毛羽立ちや縮みの原因となります。なるべく摩擦が起こらないように「短時間」で。

・ウールは、水で縮みやすいという性質があります。ぬるま湯を使って洗ってください。

・洗っても落ちない汚れ(シミ)は、無理にコスったりせずに、クリーニング店に出しましょう。

 

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最後に:

 

基本的には、洗濯表示に沿ったお手入れをしましょう。

難しいと思われがちなウールのお洗濯も、ポイントを抑えて、丁寧にお手入れすれば大丈夫。自分で洗ってあげると、ますます愛着がわきますよね。正しいお洗濯方法であれば、さらに風合いも出ます。より柔らかく、なめらかな肌触りをお楽しみください。