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2020/10/01 01:23




国内最大のニット生産地・新潟県五泉市の工場直販ブランドtoiroです。


お待たせしました!あまりの人気に、2年前のリリース時には、すぐに完売した リバーシブルで着ることも出来るプルオーバー が、今年は素材を変えて復活。落ち着いた雰囲気の「多色杢糸」だから、よりニットならではの、柔らかな印象を与える一着に。

手ざわりも絶妙。


英国産の羊毛100%。やや独特のハリがあって、ツイーディでハードな風合い。着ていくほどに馴染んでいきます。カラーは、3種類。

①どんなファッションにも合わせやすい、王道の「ベージュMix」


定番のネイビーに青みを混ぜてフレッシュな印象にした「ネイビーMix」


③赤みがかったブラウン、スモーキーな薄いブルーとピンク、3色の多色杢糸がプラム(=すもも)のような「プラムMix」


ありそうで、なかなか無いカラー。それでいてコーデの邪魔をしない色合い。ワードローブに溶け込むように心がけました。


ニット職人の経験と知恵が活かされた「編み地」。

前身が「片畦(かたあぜ)」、後身は「天竺表目(てんじく・おもてめ)」、袖は「天竺表目(てんじく・うらめ)」。リバーシブルで着たときに、編み地も、縫い代の出方も変わるユニークなデザイン。


ちょっと分かりにくいと思うので、写真をご覧ください。下の写真の、肩と首のパーツの「縫い代」、そして「袖パーツ」の編み地。表と裏が見え方が異なるのが分かるはず。


裏返しに着れば、よく見ると「さり気なくユニーク」。コーデによって、デザイナーズものっぽくも見えるし、グランジっぽくも見える。サイドの縫い代は、あえて、フロントに回り込んでいるのが分かるでしょうか。





やはり、とても良いっ!!

と言うのも、当たり前で、toiroユーザーにとっては、定番のカタチ。ベーシックなミドルゲージのニット。強い要望に応えて2年ぶりの復活。前作は、下の画像のこちら。当時の記事も合わせてどうぞ>>>https://www.toiro.tv/blog/2018/09/18/231915

カタチ自体は、開発チームとしても、かなり気に入ってるので、少しずつバランスを調整しつつ、編み地も変更。前回の生産時は「袖」の編み地を右と左袖で変えたり、「後身」も半分に分け、左右で編み地を変えるなどテクニックが存分に盛り込んだ野心作だったんですが、今シーズンは、そのノウハウを活かしつつ、より「王道のアプローチ」で。


ニットの特性を体感できる100%ウール。肌ざわりは柔らかく、スポンディッシュ。着込むほどに馴染む。


コーデの邪魔をしない、ワードローブに溶け込むような、そんなカラー展開を心がけました。今回も会心の3色だと自負しております。「ベージュMix」「プラムMix」「ネイビーMix」

すでにWEB販売はスタートして、連日、出荷作業に追われています。深夜の出荷準備を終えた倉庫より愛を込めて。それでは、またっ!!