2021/09/28 10:18
着る人の気分を彩りたい。
ファクトリーブランド「toiro」の生産工場がある新潟県五泉市は、山に囲まれた地形の影響もあって曇り空が多い地域。そんな街でつくられるニットだから「着る人の気分を彩りたい」と考えています。
気がつけば定番色が多め。
toiroの発足当初(2013年当時)は、鮮やかな配色のアイテムが多かったのですが、シーズンを重ね、ファンも増え、リクエストの声に応え、販売データも蓄積していくに連れ、気がつけば「ベーシックな色合いのニット」が多め。
だから、原点回帰。
このベストに関しては、初心に返って、心躍るような配色だけ。手持ちのワードローブに加えることで、秋コーデのアクセントになる一着。そんなニットベストを目指しました。
着用モデル158cm(size_S着用)
特徴は「編み地」と「色合い」。
まず目に飛び込んでくるのは、前面パネルの「特徴的な編み地」。どことなく民族的な雰囲気も漂う編み地は「パイルジャカード」。編み地の立体感でも柄を表現。対して、バックパネルは、凹凸のないベーシックな編み目の「天竺裏目」。
オモテ面も背面も、どちらも配色コース切替えでビビッドな配色が印象的。
ゆったり目のサイジング。
toiroは、ユニセックスのブランド。女性が着た際には、動きに合わせて、緩やかで自然なドレープが生まれて「編み地」や「柄」が立体的に引き立つ。そんな設計です。
着用モデル(ショートの女性)は、細身の158cmで、着用してるのは「size_S」。
編み地に、ひと工夫。
「前」と「後ろ」で編み地を切り替えることで、見た目の印象も変化するベスト。アウターを羽織っていたときには分からなかった背面も、コートを脱いだときに分かる。例えば、カフェに行ったとき、、、

カフェでの待ち合わせ。
ひとしきりお喋りをして、お手洗いのため、席を離れる。その後ろ姿を見て初めて「凝ったデザインのニットなんだな」と気づいてもらえる。そんなイメージ。
カラーは、3色展開。
最もビビッドな配色の「ブルー×マスタード」。他の2カラーも美しい配色です。
少し控えめなカラーをご希望の方には、爽やかな印象の「イエロー×ライトグレー」もお薦め。羽織りものが多い季節。イエローは、差し色として大活躍。「ベージュ系」「ブラウン系」のアウターにバッチリ合います。
もう一色は「グリーン×グレー」。デニム好きにもハマる一方で、ビジネスシーンにも違和感なし。「ネイビー系」や「グレー系」のスーツにも似合います。
個人的には「細めのストライプ」を合わせてみたいです。近々、いろんなスタイリングを撮影してきます。
商品詳細。
品番_420021
品名_Dunkirk Vest(ダンケルク・ベスト)
価格_¥14,000税別
カラー_3色展開(ブルー|イエロー|グリーン)
素材_WOOL 60%|POLYESTER 40%
ニットベストは「重ね着」にも重宝します。お気に入りのシャツワンピの上に合わせれば、全く別の印象のコーデになる。他のワードローブも引き立たせてくれる効果も期待できます。
どのカラーも美しい発色。ニットならではの魅力が楽しるベスト。
こちらのアイテムは、9/29(水曜日)の午後6時からOnline Storeで販売スタート。